2013年11月20日水曜日

日本人初のラグビースピリット賞“泣き虫先生”山口良治氏

国際ラグビーボード(IRB)は2013年11月18日、
監督、総監督として京都・伏見工高を4度の高校日本一に
導いた山口良治氏を、競技を通じて社会に貢献したとして
「IRBラグビースピリット賞」に選んだと発表しました。

IRBによると同賞に日本人が選出されるのは初めて。

日本代表として13キャップを持ち、
現在は伏見工高総監督の山口氏は日本協会を通じ
「このような素晴らしい賞をいただき、
この上ない光栄と喜びでいっぱい」との談話を発表しています。

山口氏は1975年に伏見工高監督に就任。
6年目には全国高校大会優勝した名監督ですね。



赴任当時は「不良生徒」で荒れていた同高を全国屈指の強豪に
育てた過程はテレビドラマのモデルになり、
たびたび涙を流して感情をあらわにすることから
「泣き虫先生」の愛称でも知られています。

こういった賞が多くのラグビー関係者の力になるといいですね。
おめでとうございます。


コストやリソース面でのメリット